移ろい行くもの

twitter(X)が出会い系アプリになるとかならないとか。

翻訳のニュアンス違いの可能性もありますが、買収当時からスーパーアプリ構想(LINEみたいなもの)は語られていましたけどね。
twitter時代から出会い厨はいましたけれど、翻訳のニュアンス違いじゃなく翻訳ママの意味ならば、微課金制テストが一部地域で始まったり18禁制限が厳しくなったりしているのも頷ける。
今現在インプレッション数が収益になるシステムにスパムが寄って集ってものすごい事になっている上、出会い系となるとそういった輩がより居付きやすくなるワケで。
てか公式や行政アカウントは出会い系で広報するとなるといろんな意味でイメージが悪いので、いい加減いち私企業のサービスに広報依存するのはやめた方がいいと思いますけどね。

システムどころか住民ごとごっそり入れ替わる、テセウスの船もビックリな変容をリアルタイムで遂げているX。
最終的に呟き機能もLINEみたいなグループチャット機能に代わるんじゃないですかね。
twitterのシステム自体がTwitter時代から金にならず、何で会社として経営できているのか謎だとはずっと言われていましたが、買収の要になったのはシステムじゃなくビッグデータだったんじゃないでしょうかね。
自分はもうXのアカウントがないと機能が使えないサービスの為だけに残しているようなもので、最低限連絡が必要な人とは別のツールで連絡できるようにしていますし、呟くのもガチの独り言を数週間に数回程度なのでほぼ出払ったようなものです。
なのでこの先Xがどうなろうが知ったこっちゃありませんが、行政や公式すら逃げ出したくなる様な仕様変更をして大混乱になる様子を見てみたいという、意地悪な思いも正直あります。

正直この10年はいろんなサービスがXに依存し過ぎているというか、Xがインターネット全てだと思っているネットリテラシーが終わっている層が幅を利かせ過ぎていたと思う。
自分もリテラシー完璧かと言われるとまぁまぁテキトーな部類ですが、想定の斜め下を急降下するような終わってる層が大量に居付くとは思わなんだ。
Xがそれらの層すら追い出すと、ネットに猛獣が解き放たれる様なものでもありますが、使い辛くなったらネット卒業するリテラシーガバガバ層は意外といるんじゃないかと、そのまま森へお帰り。
twitter(X)、特に2011年以降のあのギスった空気のTwitterがなければ、もうちょい長生きしたであろうソシャゲも結構あるんじゃないかと思う。

pixivもそうですが、ゼロ年代生まれのサービスが今の今まで覇権を握っていたのが異常であり、恐ろしい事態だったとも思う。
スマホで技術的障壁が取り払われた事でネット初心者がヌルゲー状態のまま野に放たれて燃やされたり、ネットやっちゃいけない層までリーチして蹂躙されるという地獄が10年近く続いた。
けどやっぱりある程度サービスやツールは使い辛さや癖は残した方がよくて、それを乗り越えた頃には初心者を卒業出来ている様な障壁がある方が平和は保てると思う。
敷居を限界まで下げた結果どうなるかをTwitter(X)は教えてくれたんでしょう、褒めてませんけどね。

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