Twitterはとっくに末期のmixiゾーンに入ったと自覚すべき説

Twitterのアルゴリズム的に、あまり絡んでいないアカウント(リプライやり取り・RTやふぁぼが控えめ)である程、ホームタイムラインに表示されづらくなり、最終的に映す価値無しになるっていう。
ホームタイムラインだけの仕様かと思えば、時系列順タイムラインでも表示されていなかったという報告もあり。
これ、公式アカウント系や告知アカウント系にとっては致命的な仕様ですね。
公式や告知系は(ゆるい公式系を除き)基本フォロワーと交流しないし、サイトの更新情報等をURL付きで呟く事が多いので、承認マークがないとスパムと思われたり、表示優先度が下がりやすいと思う。

告知が仕事なのに、アルゴリズム仕様的に思っていたほど情報が伝達されてなかったり、存在しない事されているとなると、果たしてTwitterが情報発信・告知用としてふさわしいのかと疑問に感じる。
いや、Twitterは交流ツールじゃなくて情報発信ツールと自ら言っているから、情報発信を阻害するようなアルゴリズムはダメでしょうと言いたい所ですが…なのに交流しないと表示されにくくなるという矛盾塊状態。
自分もサイトに解析を導入していますが、解析を見る限りはTwitterで告知してくるアクセスよりも、更新頻度が少ない登録しているサーチ経由で来るアクセスの方がずっと多いんですよね。
なので余計に「Twitterで告知する意味あるんかな」ってなる。

あと個人的に、Twitterは2011年にユーザー層大変異が起こり、2014~6年の間で方向性が変わり、2020年で一気に治安悪化して、もはや核戦争後の世紀末状態になっていると勝手ながらに判断している。
2020年に警視庁のなんちゃらなツイデモがうっかり成功してからというものの、ツイデモが日常茶飯事になってますので、リアルで例えたら学生闘争全盛期時代だと思う。
ゲバ棒と火炎瓶持った人らがそこらへんでがなり立てて、気に入らないものを掴んで棒で殴る
一方がもの言わぬ死体となっても、蘇ってゾンビ化しない程度に徹底的に死体蹴りもするみたいな。
現状、権威主義に毒されたポピュリストとマキャベリストがうようよしている地獄。
2011年以前からTwitterはポピュリストが多かったなって今となっては思うけれど、、今ほど露悪的ではなかったとは思う。

自分のTLはリスト表示にして、そこそこ平穏に保っているつもりですが、一歩違う話題を検索すると、だいたいワク信VS反ワクだったり、ツイフェミVS表現の自由戦士だったり、あとは限界オタクの学級会か、政治厨のシュプレヒコールだったり、ツイデモタグを付けた場末の大衆食堂での愚痴みたいなアレだったり。
数日前、10年前ほどにフォローしていた人を偶然見かけたけれど、その人は当時こそはアルファツイッタラーと呼ばれていたものの、今や滅多と見かける事のないその他大勢になっていた。
当時と今とでは、求められるものが変わって、ポピュリストウケするツイートがよりバズりやすくなったなぁ、と空気の変わり様を感じている。

有意義な情報や面白い話題を発信するというより、不満不平を叫んであわよくば権力者やメディアに拾ってもらおうとする、荒れたゲームの運営への問い合わせフォーム状態(問い合わせ内容が丸見え)な感じになっている。
情報発信ツールなので使い方としては間違ってはいないけれど、故にダメな使い方が周知されてしまうとそれ一色になって、アメリカザリガニしかいないヘドロ池みたいになってしまう…てかもうなってるし、共食いも始めちゃってる。

Twitterのメイン利用者は30~40代で、今のネットで一番多い人口が30~50代の2ちゃんねるを生きた世代らしく、このあたりは現役世代でもあるので、理想と現実の板挟みとストレスから、中二病の消化試合めいたポピュリズムが手招きし易い時期。
匿名で無責任言いたい放題で、あわよくばバズってよしよししてくれるかもしれないTwitterは、めっちゃ相性が良すぎる。
だが、Twitterは何でも話を聞いてくれるママやオネエが居るスナックではない。
誰とも絡まないキモいヤツ(と、判断した人)を無視する、古傷を抉られる様な仕様が存在する、陰キャあるある高校時代のあの感じが近い。

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