反省会

今回のコミティア150は、何時ものジャンル「SF」ないし「イラスト」ではなく「小説」で参加していました。
曰く、コミティアで小説ジャンルで参加すると泣きを見るとの事で、実際はどうなのかと恐る恐る参加してみたところ、概ね言われていた通りの結果でした。
隣のサークルの方に伺ってみた所、やはり文芸フリマよりも反応はまぁ…うん、との事。
自分が配置されていた島をざっと見渡してみた限り、既に商業で活動している方っぽい人以外はまったりしていて、スルーする来場者も結構多く、そもそも島自体に人があまり流れてきませんでした。
そして自分は10年間コミティアに参加していて初の配布数ゼロを達成、いや喜べないゾ。

九月に文芸フリマ大阪に初参加し、あまり宣伝せず部数もめちゃくちゃ絞った超弱気参加でしたが、無名状態の初心者ならまぁこんなものかなと納得の結果でしたし、買ってくれた方もそこそこいて満足でした。
コミティアはあくまでも一次創作漫画が中心の為、仕方ないところがあるのかもしれないです。
あと2022年にコミティア参加を再開してから、メカロボ系のサークルが減り、反応も薄くなったな?と肌身に感じていたのですが、此方も致し方ない理由がある説が。
コミケのミリメカ・鉄道ジャンルの細分化区分に、オリジナルメカロボ系が新設されているのを発見。
恐らく、関東イベントにおいての殆どのオリメカオリロボ系は、メインのオフ発表場所をコミケに変えたのではないかな?と勝手な考察です。
発表場所が変われば、当然見る方もそちらへ流れていきますし。

105は講談社青年漫画(イブニング系)で応募して当選したので、メインの持ち物は銃夢ネタになりますが、106の夏はミリメカ・オリメカロボ系で応募予定です。
2020年以前、創作系はコミティアが同じ月にやる都合上コミケは結構落ちやすく、当時はメカ系は細分化されていなかった為、だいたいこの辺だろうと創作-少年で応募していました、そして二回連続で滑っています。
コミケ再開以降、メカ系区分が新設されたのと、女性向けが赤ブーに集結しつつある手前、当時よりも当選しやすいかな…?と思います故、物は試しで応募します。
駄目だった場合は夏ティアでいつも通り「SF」か「イラスト」で応募します。

とはいえ、最もなのは未だXを宣伝の場所として使っている人が多く、X以外はありえない!という思い込みが強いのもあるかもしれません。
そもそもX(Twitter)はイラストSNSではありませんが、人が多い(世界的に見れば少ない)という理由だけで慣性で使われている節があります。
コミティアもまた、本来の「一次創作漫画」がメインの場に回帰しつつあり、イラストや小説は別のイベントの方がいいのかもしれない。
コミティアの同人ゲーム・映像・音楽ジャンルが一まとめになったのを皮切りに、SFとファンタジーが分割したのが、メカロボだけどがっつりSFでもファンタジーでもない、すこしふしぎ系なライトSFが何となく選びづらくなった感はある。
ですが、昨今のコミケのユーザー層の変化やら、SNSの規約云々での混乱等から、大規模コミュニティからジャンル毎に細分化されたコミュニティへと回帰している過渡期なのかもしれません。

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