デザエモン界の隠れたレジェンド

たまたまsteamの新作一覧に乗っていまして、サムネに魅かれて見たら開発者の名前がどこかで見たお方…。
あっ!と思って検索したら、やはりあの方でした。

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KEIZOさんはデザエモン+のコンテスト作品が収められたおまけディスク「セレクト100」の中の収録作品「KEIZO」で知った方です。
当時のKEIZOさんは確か高校生で、佳作ではあったものの何処かノスタルジーな設定と世界観、そしてハイセンスなBGMが印象深く、デザエモン愛好家の間では期待の若手と認識されていた様な方でした。
何故これが上位10位に食い込まなかったんだ…と思いましたが、実際上位10作品と見比べると、もう一押し欲しい感は確かにありました。
ですが、それでも佳作作品の中では強烈な存在感を放っていたのです。

デザエモンといえばシガタケさんが非常に有名ですが、圧倒的グラフィックでぶん殴ってくるアート系作品で上位を総なめしていた岩田さんという方も有名です。
恐らく本職か、ドット絵ガチ勢かのどちらかだったと思いますが、この方も現在どうしていらっしゃるのか気になります。

なお、岩田さんの作品は全てセーブデータへの書き込み不可なのは、ドット絵の情報量が多すぎる為、ソフトやメモカを2つに分けて送られてきたから書き込みできないという風の噂があります。
実際、岩田さんのデザエモン100作品を1周してタイトルに戻るとグラがバグります。
恐らく二枚目データのパレットデータがそのまま二週目に継がれてしまっている事で起きる現象で、この作品のみ他の作品とは違う特別仕様故に書き込めない事が伺えます。

デザエモンセレクト100には、その手の有名人や、ガチの業界人の人もちらほら見受けられました。
基本10代20代の学生や子供たちの中に混じって、本職やガチ勢の大人も参加している情け容赦ないラインナップでした。
一位はゲーム業界のガチ本職の方で、今冷静になって思えば出来レースかよと疑われてしまいますが、そういった圧倒的猛者の後ろに名を連ねる方々も、後々界隈で有名になった方も結構見受けられます。

ちなみにデザエモン+にも、SFC版デザエモンの応募受賞作品が収録されています。
実際に遊べるものと、リプレイ動画収録の二枠です。
洞窟物語の作者の方の応募作品「春を探しに」はオーソドックスな縦シューですが、BGMが物凄く良いんですよね。
残念ながらリプレイ動画のみの収録なので、遊んだりセーブデータ書き込みは出来ません。

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