解釈すれ違い

未だDLSite公式関連アカウント凍結騒動の尾が引いているみたいなので。

そもそも、Twitterが想定しているセンシティブとは、国際問題や民族社会問題といった激重な話題や、ガキはパパママと一緒に見やがれなPG-12~15作品を想定しているんじゃないかと思う。
ジャパニーズオタクサブカル解釈だと、センシティブとなるとがっつり18禁のドピンクと思いがちだけど、Twitter解釈だと「子供が一人で見るには荷が重すぎるヘヴィな話題」なのかもしれない。

Twitterの本社は意識高い系の牙城であるサンフランシスコなので、どうしてもキラキラしたくなる。
日本支部は「この国でサービスしてやってよくってよ?」と奢られている身なので、最終判断は本社が置かれている地元ルール(州法・法律・憲法)に従うしかない。
なので頓珍漢なBANやアップデートも、地元ルールに従ったものとして妥協するしかない。
こうなってくると、最終的には多少不便でも大手と比べりゃ過疎ってても、日本人による地元ルールが優先される国内サービスがやっぱり一番だなと回帰したくなる。
何かあっても日本語ベースなのでまだ話が通じるから。

なら放置されているスパムアカウントや援助交際アカウントはどういう了見だとなりそうだけど、あれはもう1匹見かけたら30匹いるゴキブリみたいなものなので、まともに相手したくないだけかもしれない。
スパムアカウントはバーチャルゴキブリ。
ゴキブリは暖かくて食べ物がある場所にめっちゃ集まりますからね、スパムアカウントも一緒です。
ほっといたらアカウント売って転生しぃを繰り返す、セルフ異世界転生を繰り返しているものも居るし。

こいつらを一網打尽にするのは、据え置き電話の番号か携帯番号もセットしないと登録出来ない様にするなど、割と気軽に出せる特定可能な個人情報を相手に明け渡すのを義務付けしない限り減らせない(IP電話番号はNG)。
ついでにIDも欠番制にしたり、1電話番号1個までに限定するとか、1回削除したら同一番号では最低1~6ヶ月経過しないと再取得できないゾンビアタック阻止とかも導入するとかしないといけないだろうし。

既にネットは人口が増えすぎて、かつての開拓当時のアメリカ大陸みたいなフロンティア感は無く、これから都市として国として発展していかなければならない時期に入ったのだと思う。
ダンブルウィードがコロコロ転がるガンマンが打ち合いしている西部劇の時代はとっくに過ぎ去って、南北戦争が終わった時期に差し掛かっている、多分。
人が増えすぎた+サービスや検索エンジンの余計なお世話機能「おすすめアルゴリズム」によって、避けていた苦手情報が無理やり押し付けられる事態が増えていて「嫌なら見るな」がし辛い状況になってきたからこそ、法整備や棲み分け重視を今以上に意識しなければならなくなってきている、そんな瀬戸際の時代かも。

Twitterとしてはサンフランシスコの意識高い地元ルール夜露死苦が正義だし、地元ルールについていける奴だけがサービスを利用し続けていい、開き直りをしないと生きていけない段階になっている。
てか、株式である以上会社は株主のものなので、株価が下がると株主に怒られるからそうせざるを得ないってのもある。
そういうユーザー個人ではどうする事も出来ない事情があると妥協した上で使うのならそのままでいいけれど、それにつけてもTwitterの迷走具合はここ数年でドイヒーです。
もうルサンチマンとポピュリストの最終処分場@煉獄としての不動の地位を得つつあるというか…。
よく考えれば、企業もTwitterよりもInstagramやLINEでの発信の方を重視している所増えてね?

餅は餅屋という事で、年齢制限を扱う所は年齢制限投稿ルールがしっかりしている所で投稿した方が安心です。
いろんな人に見てもらいたいのは百も承知ですが、嫌なら見るな前提で無造作に見てもらうってのは、人が増えた以上むしろ余計なトラブルを生む時代に来たのかもしれないですね。
とっぺんぱらりのぷう。

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