地雷系の最終形態を予想してみる

地雷系女子と巷で言われているメイク・ファッションって、サークルの姫あるあるを再現した印象です。
サークルの姫といえば?と聞かれれば、真っ先に地雷系女子の姿が浮かびますし、サークルの姫体験談ブームの時でも大抵そういった風貌の女性として固定化されていました。
ぱっと見はフェミニンな女性ですが、表情に生気が無く精神年齢が低そうなイメージが付きまとう、カワイイオーラに擬態した瘴気を放っている感じです。

地雷系はサークルの姫あるあるの内面のヤバさを更に戯画化し病的さを強調しているな…と思いまして、これを更に過激化したらどうなるだろうな…とちょっと考えてみました。
そこで真っ先に浮かんできたのが、ティム・バートン監督の描くキャラクターイラストです。
ぎょろりとした目と、目の下のクマの様な影、生気のない肌とひょろっとした体格のアレです。
地雷系女子の内包する「病み」をを更に煮詰めて煮凝りにしていくと、ティム・バートン監督のキャラ絵のイメージに行き付くんじゃないかなって。
具体的にメイクやファッションに落とし込んでみると。

・瞳が小さく見える、ライトグレー系のカラコンを入れる
・白いドーランや、白味が強いファンデーションを塗る
・目の周りに寒色系のアイシャドウを広く塗り、目窟が窪んだ様にする
・口紅は塗らないか、色が薄いもの
・アイラインは描かない、眉毛は薄く、だが睫毛は主張する
・服装は黒くて喪服のようなもの

…っていう感じ。
生気のないモノトーン寄りのメイクはゴス系やゴスパンク系と被りますが、棘のあるダークさ攻撃性はなく、何処か頼りなく弱々しいものになるはずです。
栄養不足で病気がちで病棟にずっといる、血色の薄い薄幸そうな雰囲気です。
ワガママでかわいい妹みたいで守ってあげたい!けどめんどくせぇ!というより、この人ほっとくと死んじゃいそうだから守ってあげたい!けどこっちも病みそう! という保護欲のジャンルが変わる感じです。

地雷系の内包する「病み」だけを更に強めて、ワガママで泣き虫で甘えん坊だが重いというイメージが、本当に病んでいるし一緒に居ると魂を持ってかれる というガチのヤバめな人イメージにパワーアップしたら、地雷系女子改め「ガチ病み系女子」にメガシンカするのではと。
ガングロがパワーアップしてヤマンバになったみたいに、地雷系女子もヤマンバ級のパワーアップをする日が来るのもかもしれないなーって思った昼下がりでした。

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