心の中に論破王を

時々、内容の良し悪し正誤関係なく、抜身の鋭すぎる正論や持論が心の奥に突き刺さ差って勝手に落ち込んだり絶望する事がある。
あくまでもその人が思っている持論であって正解じゃないし、本気で取り組んで日々検証しているガチ勢からすれば穴だらけで酔っ払いの妄言同然だとしても。
更に言った本人も知識豊富で博識だったり、賢い(賢いの種類は問わない)人の場合、バズと数字の魔力で真理だといわんばかりに支持されていたら、学者や専門家ですら間違いはする故に、素人意見でもこの人賢いからワンチャン正解引き当てたのではないかと思ってしまう。

ネイチャーやサイエンスに記載された発表でもない、研究しているわけでもない、その場でぽっと出の発言なのに、あたかも多くの支持を得ている真理だと思い込んでしまう。
この時言った事の内容の主義主張良し悪し正誤は一切関係ない。
研究やしっかりとした理論立てていない、いち個人の思い付き同然の戯言なのになって思っていても。
自分は考えすぎで杞憂な豆腐メンタルって事です。

心に突き刺さった棘が抜けて、どうでもいい妄言となるか、忘却して忘れるまではだいたい一ヶ月最長三ヶ月くらいかかる身ですが、ここ最近思う事はひろゆき氏の「それって貴方の感想ですよね?」がかなり効くのではという事。
忘れたい言葉が浮かんできた瞬間に、ひろゆき氏を強く思い浮かべ「それって貴方の感想ですよね?」「証拠はあるんですか?」「あの、話聞いています?」など言ってもらう。
特に「それって貴方の感想ですよね?」は滅茶苦茶強烈というか、信頼に足る論文書に乗っていない戯言は全部「個人の感想」としてゴミ箱にシュウゥゥゥゥゥッッ!!超!エキサイティン!!できてしまうくらい破壊力がある。

ただ、有意義な意見も全部ゴミ箱にシュウゥゥッ!できてしまうくらい汎用性と火力が高すぎる、取扱注意な論破ワードなので、使うとしたら無駄な落ち込みや杞憂、絶望を引き起こす言葉の記憶に対してになりますね。

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