tomengとvpixivのゲスパー

怪しい中華系サービスtomengが先月辺りに昇天し、pixivのグローバル提携計画第一段があっさりと御臨終なさったワケですが、今月に入って謎のサービス「vpixiv」が発見され、ひと悶着あった様子。
提携当時、ART STATIONやDeviantARTじゃあかんかったんか…と突っ込みたくなったのは内緒。
知ったのはついさっき、てかそういう事あったの知らなんだ。

これ、二者は恐らく無関係で、vpixivはいち個人が勝手に作ったミラーサイトっぽいですが、タイミングといいどうもゲスパーしてしまう。
自分はtomengとの提携は、国際事情を考慮して一切しなかったのですが、何ていうか、そういうトコやぞっていう。
去年中国圏内の新作コンシューマーゲームが内政事情で全滅し、オタク界隈のヘラついた感情に緊張が走った所に、今回のvpixiv事件でトドメになるのか。
てか、tomeng閉鎖の後にvpixiv発見ってタイミングが悪過ぎる。

tomengは撒き餌で、vpixiv的なミラーサイトを大量にクローンする為のもんだったんじゃないかとふとゲスパーしてしまう。
絶対関係ないし偶然でしょうけれど、なんだかなぁ。
boothやVRoidで世話になっているので、どうしたものか。

今年に入ってから、ゼロ年代中後期に誕生したSNSが暗礁に乗り上げてしまった感ありますね。
pixivも今年に入ってからドタバタ劇連発しています。
これでVRoidがオートデスク社あたりに身売りしたり、boothがbaseと統合したり、一部エンジニアが競合サービスに転職するか、独立別サービスぶち上げたら草超えて森ですけど。
てか、そういうアンダッチャブルな事が起きても不思議じゃない。

そも、センシティブな作品もあるので、この際全年齢も18禁同様、アカウント作成&ログインせねば見られない様にした上で、公式トップ(ログイン)ページ以外はクローラー回避仕様にしないといけないところまで来たと思う。
SNSで万バズしてセレブリティ!な時代は本当に黄昏時で、インターネットの暗い森論で語られた、最初期のmixiみたいなクローズド運用が主流になってくんだろうなって思う。
そういった意味ではmixiは10年以上早かった。

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