ネットサービス発掘隊

Twitter君はただのアフィリエイトアプリに成り下がったので、新たなサービスの開拓と発掘を始める時に来たのかも。
一般ユーザーから拡散力を奪うアルゴリズムだから、今以上にやべー奴らがバズって世論を動かす確率は限りなく低くなるのは願ったり叶ったり。
相対的に他のサービスの治安が良くなるので、ギリギリまで生き残ってもらいましょう。
おめでとう!Twitterはインターネットブラックホールになった!

で、問題は新たなPR場所の開拓。
思い返せば、Twitterは日本サービス開始は本土でのサービス開始から2~3年後、更に2011年まではマイナーアプリだったワケで。(今も世界的に見たらマイナーですけど)
その時を思い出しましょう、開拓はクッソ面倒ですけど。
上位互換サービスが来ないかとホーミングぼた餅期待するよか、他の所を開拓した方がいいかもです。

インターネットの黒い森論というのを見まして、荒らしやスパムやレスバにうんざりした人々により、今後ネットはクローズドなサービスが主流になっていくかもしれないっていう話です。
まぁ、実際そんな気配がしますね。

・GALLERIA
何気に2010年からサービスが続いている老舗サービス、運営は手書きブログの所。
公開範囲を細かく設定できるのがウリで、一次創作が多い。
ただ、同社の後発のポイピクと機能が被る所があり、運営もポイピクがメインになっているので、こちらは放置され気味。
スコアは「イイね」のみ、イイねのハートはドット絵でカスタムが出来る。
閲覧数はユーザー本人のみ解るアクセス解析でしか分からず、それも2日ごとに消え、全作品のトータル閲覧数のみ。
ブックマーク数もユーザー本人以外からは見えない。
ポイピクはTwitter前提のサービス、GALLERIAは独立したサービスという違いがある。
pixivよりも更にポートフォリア向けの設計。

・TINAMI
元々は創作・同人系サイトのウェブリンクサービスだったけれど、途中でイラストSNS化。
投稿時にキャラクターの性別を選べたり、公開範囲を設定出来たりする。
但し、イラストの差し替えにはポイントが必要で、ニコニコ春画同様現在はR-15までしか投稿できない。
UIも古く派手さはないが、クリエイターに対するサポートが厚い機能が豊富。
ウェブリンク時代も換算すると、歴史がとても長いサービスではあるものの、人はそこまで多くはなくまったりしたい人向け。
ちなみに創作に対する思想の違いか、運営がpixivと犬猿の仲である。

・ニコニコ静画
ニコニコ動画のイラスト投稿サービス。
基本、ニコニコ動画のノリを引き継いでいるので、ネタ系やギャグ系投稿が目立つ。
ニコニコ動画からの入れ食い効果で、コメントが滅茶苦茶付きやすいのが特徴。
ちなみに漫画コーナーもある。
年齢制限イラストはR-15までで、年齢制限イラストは「ニコニコ春画」に区分される。
エロはエロでもちょいエロくらいで、コメントがほしいという人はここがいいかも。
但し、ニコニコ動画特有の2ちゃん&ふたば的ノリについていける人に限る。

・note
はてなブログの後継者とも言える、便宜上ブログサービス。
ブログとして使ったり、ポートフォリオとして使ったり、140文字投稿も出来るのでミニブログ的使い方も出来る。
月別アーカイブがあるので、呟きまくっても年と月で纏められるので掘り返しが楽。
ちなみにいいねはユーザーでなくても付けられる。
パトロンサイトの様に有料記事を作ることも出来る。
実はユーザー数としては、Twitter日本人ユーザー数よりも多い(1.5倍くらい多い)。
twitterの実態ユーザーを考慮すると、もしかしたら2~3倍くらい差があるかもしれない。
但し、拡散機能がないので、一見すると人が少ない様に見える。
欠点はスキンが無いので殺風景なのと、情報商材副業ビジネス勢がうじょうじょ居る事。
一応運営は情報商材目的の有料noteを禁止し、追い出したものの、生き残った連中と追い出しがあったのを知らない副業ビジネス新参が居付き、あの手この手で回避されている様子。

・Tumblr
かなり有名な海外のブログ&SNSのハイブリッドサービス。
スキンがめっちゃ豊富で、html知識があればページを追加してホームページっぽく出来るし、PHPやCSSの知識があればスキンを自作して配布したり売ることも出来る。
ヤフー資本時代に18禁全面禁止というしくじりをやらかしたので、一気に日陰者になってしまった。
なので現状全年齢投稿しか出来ないが、それでも海外向けポートフォリオとして使うアドバンテージが大きい。
総ユーザー数は8憶近く存在し、クソアルゴリズムでタイムラインが操作されない強みがある。
現在はWordpressの開発元であるAutomatic社のブランドとなっている。
最近大手SNSに疲れた人らが移住してきて、復活しつつあるらしい。
海外ユーザー向けに作品投稿したいなら、こことDEVIANT ARTがマストかも。

・パトロンサービス各種(Fantia FANBOX Ci-en等)
基本的な設計はnoteと近い。
ショップを持っている運営のサービスでもあるので、作品をダイレクトに販売コーナーに案内出来る。
フォロー加入ないし、課金しないと全てが見られないというのは、ネットサロンの仲間だけど、サロンはうさんくさいイメージがついてしまった感がある(だいたい例の芸人のせい)。
基本的な機能はだいたい似たり寄ったりだけど、機能面での充実はCi-en>Fantia>FANBOX といったところ。
オタク・クリエイター向け特化なので、怪しい副業ビジネス系は自分が見た限り皆無。
但し、二次創作でのパトロンサービス利用という、危険が危ない使い方をしている人も少なくはない。
特にFANBOXはその辺の線引きが曖昧なのと、グリッドマン同人事件を経てもなおハッキリしていない。
pixivは矢継ぎ早にサービスをして、可能性のあるものは育ててそうではないものは数年泳がせて突然サ終のGoogle式運営方式なので、安心してやりたいならCi-enかFantiaあたりがいいかもしれない。

・番外編 tters
45ちゃんねるという匿名掲示板運営元が新たに立ち上げた、スレッド式ミニSNS作成サービス。
45ちゃんねる事実上の閉鎖に併せ、入れ替わる様にサービス開始。
最初期のTwitter仕様で話題毎にスレ分けされ、棲み分けが図られている様な作り。
掲示板のスレを立てる感覚でタイムライン式のミニSNSを作る。
ある意味マストドンを更にコンパクトにしたようなサービス。
完全匿名なのでアカウントを作る必要がなく、今すぐ参加可能。
設定などはブラウザのクッキーに保存されるので、うっかりクッキー削除に要注意。
但し、住民の性質上女性ユーザーが多い傾向。

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