同人界隈ショッギョムッジョ

今はTwitterとpixivが絶対王者で、約束された勝利の剣であり、永遠に発展し続けるローマ帝国のようなものだという強い集団幻覚を見ている我々オタク(クソデカ無責任雑主語)ですが、Twitterとpixivが流行る前は、サーファーズパラダイスとmixiがそのポジションを担っていたんですよね…。
後は個人サイトやブログをまとめた、ウェブリンク時代のTINAMIでしょうか。

黒歴史やブームの最中に居る時は、この流れが永遠に続くと錯覚するものです。
しかし時間は残酷であり、世代交代による緩やかな「死」は必ず訪れ、それはカビの様に地下に根を張り巡らし、気付いた時には時既に遅し…なんて事もあります。
気が付かないのはそこしか居場所のない人々。
テラー民のpixivへの民族大移動によるパニックと、目糞鼻糞ナワバリバトルは記憶に新しいですが、そういった「不可抗力的な別世界に住む次世代の流入」による場の流れの変化って、電車男ブーム時の2ちゃんねるも似た様な状況にあったと思う。
電車男ブーム以降、2ちゃんねるの流れは変わったという声も少なくありません。

なおTwitterと比べ、全体ユーザー総数で言えばredditの方が多く、国内ユーザー総数だとnoteの方が多いんですよね…。
これが現実だけど気付かない。
前者は言語の壁、後者はブロガーメインという偏見の壁があり、それを理由にTwitterより流行ってないという事にしたい。

てか、Twitterがオタクツールとして持て囃されたのって、外部ツールなしで画像投稿が可能になった、体感2014~2015年くらいからではないかと。
それ以前はニコニコや2ちゃんで動画投稿したり、スレ立てするまでもないチラシの裏としてのポジションだったと思うし、同人系の告知はpixivがメインだった。
単独画像投稿が可能になる前はpixivの活用頻度の方が大きく、旧ジャンル時代のメダロット時代もだいたいサイトとpixivが周知や募集のメインだった。

ブームの発展から衰退までだいたい7年くらいという、とある日記を見たのですが、それと照らし合わしたらまさに今衰退の最終段階の7年目の時期。
3年かけてブームは発展して頂点を迎えた後、3年かけてゆっくりと衰退していく。
そして衰退期に入る頃にブームの暴走が起き、付いていけなくなった人は少しずつ離脱していく。
そういった人々はすっと居なくなったり、去らずとも目立たなくなるので、一見すると衰退していないかの様に思えてしまう。

本気でオタクをTwitterから引き離すTODOMEには、Tumblrがやってしまったしくじりである「18禁全面禁止」しかないと思う。
もろちん、他サイトの18禁リンクも禁止で。
DLSite関連アカウント凍結事件は氷山の一角に過ぎず、アルゴリズム変化からもっと厳しくなる可能性もあるでしょう。

ほらもうあと一押しっすよ、スパム排除に躍起になってるならあとは18禁全面禁止で王手です。
憧れのInstagramも18禁禁止してますからね、もうちょっとだよいけるいける!!
押すなよ?絶対押すなよ??の段階まで来ているのかも。

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