謎の小粒半匿名アカウント
何かエキサイティンしている話題があると、アンチ側もしくは信者側のどちらかの肩を持つかの様な、妙に業界人アピールしている謎の小粒半匿名アカウントが生えてくる事がある。
だいたい設定は平社員かバイト。
一人親方の自営業だけど、カッコよく「経営者」と濁してみたりするケースも。
2ちゃんねるで散々怖い目見てきたインターネット老人会会員なら、これは信者orアンチのフリした釣り師の可能性を考慮しますけれど、慣れていない人だとガチで中の人だと思ってしまう。
ですが、仮になりきり釣り師の場合、変に肩書や立場がある身分より、平やバイトの方が都合が良かったりするんですよね。
万が一釣りと分かっても、足が付きにくいし逃げやすいから。
ポピュリズム蔓延るTwitterだと、肩書や権威ある人の次に信用されるのが、いち社員やいちアルバイトといった一般目線の愚痴や告発アカウントだったりする。
その辺も全部計算づくで釣り師は釣り針を垂らしているんですわ。
釣り師でなく本物だった場合、乗るしかないこのビッグウェーブのノリだと思いますよ。
エキサイティンしていて感覚がマヒってないと、ビジネス系でもない限り、わざわざ身バレする可能性が高い業界の所属アピなんてできない。
この手の謎の小粒半匿名アカウントは、「家政婦は見た！」的なカタルシスを満たすんだと思う。
下の方にいるからこそあまり注意が行かない、だからこそスネークし易いだろうという期待感と、所属を名乗っているから一応信頼できるという、根拠皆無の謎の信頼感。
何時どこで暴露情報がぽろっと出るか、或いは設定の矛盾を言ってしまい釣り師と発覚するかのハラハラ感。
いうて自分はTwitterは全員コテハンのスレ一個だけの2ちゃんだと思っています。
故にこういう謎の小粒半匿名アカウントで、世の中に物申す！的なヤツで、妙に切実で不安を煽る様な事ばかり言ったりシェアしていたら、「設定雑だゾ、やり直しッ！」って思ってしまうのです。
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