数を取るか、安住を取るか

なんか、Twitter規制強化の煽りを受けて、DLSite関連のTwitterアカウントが大変な事になっているみたいで、それに伴いくるっぷへのエクソダスがまたまたあったみたいです。
現時点アカウント制限みたいですが、そこから更に一歩踏み込むと凍結・永久凍結とかになりますからね。
非常に危ない状態なのは確かかも。
ただの杞憂だといいんですが、DLSite系列がやられたとなると、とらのあな系列やめろんブックス系列もそのうち同じ目に遭う可能性もあるんじゃないかって…。

そもそもTwitterはオタク向けじゃない設計だったのが、非常に使いやすいという事でオタクに重宝されているに過ぎない状態ですし、外資系なので本土(アメリカ)以外の事情なんて知ったこっちゃないです。
今後、18禁を取り扱うユーザー・サービスのアカウント登録を禁じるってなっても不思議じゃないです。
Twitter君がKENZENを目指したいのならば仕方ないのかもしれません。
(その割に援助交際アカウントや無修実写垂れ流しアカウントは放置という矛盾)

既にTwitterはコミュニティの一生の末期に来ているのは確実ですし、今後嫌儲やニュー速や家庭板めいた、釣りツイやサツバツとした空間になるのは目に見えているので、ここいらでいっちょ開拓やニュービーを育てる意味合いで、いっそ拠点変更するのはアリだと思いますよ。
Twitterは急激にバイオゴリラで溢れ返ってますので、いやマジで。
アレやソレやコレなんて、手榴弾の入ったうんこ投げているバイオゴリラしかいねぇ!しかも数年前より数めっちゃ増えてる!

マストドンの時は、まだ18禁は今よりも厳しい制限はありませんでしたし、凍結もあまり聞きませんでした。
が、現在は当時よりも規制が厳しくなる一方で使い辛さも勝ってきています。
また、マストドンはTwitterよりも機能面であまり差別化できなかったのと、パウーが鎖国インスタンスになってしまったのも敗因ではないでしょうか。

くるっぷ四か月くらい使った感想でざっくり解説

超大前提:

・まだβ版である事
・検索は「タグ完全一致」方式を採用、キャプション検索は未実装
・棲み分けを重視した設計なので、入れ食い効果は期待できない事

どんな人が向いているか(現時点)

・わかってくれる同士が見てくれたらそれでいい
・不特定多数(一般ピーポー・公式関係者・政治思想系)に極力見られたくない
・ニッチで人を選ぶ題材なので、あまり交流したくない
・壁打ちやチラシの裏として利用したい
・作品整理やブログとして利用したい
・評価とか数字に疲れた
・身の丈相応の反応があれば十分

どんな人が向いていないか(現時点)

・見てくれな承認欲求モンスター
・評価/数字中毒者
・とりあえず繋がりたい交流厨
・上記三つを全て携えた人

単純に数を稼ぎたいならTwitterとpixiv一択ですが、それ以外の要素を重点としているならば、他の拠点でもいいでしょう。
何時経営側の気紛れで戯れにスレイされるか分からず、つまみ食いでもいいので分散した方がいざという時にいいかも。

アップデートで全ての数字を非表示化出来る様になりましたので、数字が嫌やねん!という人は真っ先に設定しよう!
アカウントにもタグ付けが出来るので、現在の活動や興味あるジャンルに合致する単語を設定すると、ユーザー検索で見つけやすくなります。
リポストやイイねは匿名で、誰が送ってきたかどうか分からないので、気兼ねなくシェアやイイねが出来ます。

また、サービス自体がグーグル避けされていますし、現時点検索は「タグ完全一致」です。
キャプションからの単語は拾わず、タグを設定していない投稿はスルーされますので、人が余計いない様に見えるのかも。
この辺は、現在のTumblrも同じだった筈です(一瞬キャプション検索が復活したいみたいですが、また無くなっていました)
その為、無作為に人を集める入れ食い効果はさほど期待出来ません、こればっかりは仕方ないです。

そもそも、Twitterは検索機能がイカレポンチなので、イカレポンチ故の表向きキャッチ率の高さに我々が慣れてしまったのかもしれない。
交流する、というより、pixivやTumblrと同じくギャラリーやポートフォリオとしての利用の方が向いている設計です。
何かしらほしい機能があったり、バグなどを発見したら、お問合せフォームから投げてみるといいかもしれません。
ちなみにくるっぷは規約と投稿ルールの二重で政治・宗教・思想啓蒙の利用や投稿はNGにしています。
この時点でTwitterのアレな界隈はお呼びじゃないです、Twitterにしまちゃおうねぇ。

しかし思い出してみれば、サイト・ブログ時代は逆に、バズった状況になると「2ちゃんねるに晒されたか?」って心配になり、極力わかる人にリーチしてほしい時代でありました。
二次創作に健容かそうでないかは完全に公式次第なのは今も変わりませんが、当時は今以上に公式関係者は死神同然でしたし、バレたら全力で逃げるか、アクセス経路を封鎖して籠城するかでした。

その価値観が数字至上主義な設計のSNSの登場で、180度逆転してしまったのは不思議です。
が、行き過ぎたブームは何れ反転してしまうもので、今はその転換期に来ているのかもしれませんね。

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