永遠の覇権はない

IE、遂にサ終しましたね。
XPがサ終した時も、7や10に乗り換える乗り換えないでワーワー言っていた気がしますが、まぁなるようになるんじゃないっすかね。
今自分がメインで使っているchromeも、何れサ終する時期が来ますし、そのときはまた別のブラウザに乗り換えるだけです。

チャットアプリひとつでも、かつてはメッセンジャー→Skypeがド定番でしたが、今やDiscordやLINEに全部取られた感が否めません。
それもまた、次世代のアプリが出てきたら取って代わられるんですよね。
Twitterも、日本支部以外は慢性的な赤字で、テコ入れにテコ入れを重ねてもはやインターネット九龍城と化していますし、ぶっちゃけ流行っているのは日本版のみで他国はマイナーアプリに両足突っ込んでいる。
機能も褒められたものではなくて、政治厨のアジテートやプロパガンダルーツに成り下がっているのに辞められないのは、圧倒的お手軽さにあると思う。
なので、ストレス要素(一番の原因は数字)が取り除かれた強力な競合ツールが出てきたら、こぞって出ていく可能性もある。

Twitterって最初期は、イイねもRTも外部ツールを使わなきゃ数が分からなかったんですよ、それでも平穏に使えていた。
それらの数が表示されるようになってから全てが狂ったと思うんですよね。
ただ、Twitterは数年前からユーザー本人しか見えないアナリティクスを実装しているので、もしかしたらアナリティクスだけ残して他の数字の類は全部消す方向に持ってく可能性も無きにしも非ずだと思う。
アナリティクスの数字の方が実用性のある数字なので、イイねやRTといった一時の感情と義理で付けられる数字よりよっぽど参考になる。

Twitterが消えたら消えたでネット上は多少平穏になると思いますが、ネット上のあらゆる厄介者をダイソン級の吸引力で吸い寄せている、表層ウェブにうっかり出てきてしまったダークウェブもどきとして、インターネットブラックホールとして残っていてほしい感もある。
あんだけ覇権面していたIEもスカイプもXPも、今やすっかり過去のモノになってしまいましたし、Twitterもそろそろサービスとしての限界値を超えそうな気がするんですよ。
イーロン氏が買収に「ちょっと待った」をかけるくらいですから、もはやディズニーでもイーロン氏でもどうする事が出来ないってよっぽどです。
評判採算度外視ならば、ドワンゴあたりくらいしか拾ってくれ無さそうな気もしなくはない。

Twitterは国内ユーザー総数ではnote・pixiv・LINEより少ないんですよね…pixivがいつの間にかユーザー数7000万人突破していたのは知らなんだ。
半数近くは海外ユーザーだそうですが、それでも十分多い。

自分はもともとSNSはpixivがメインでしたし、サイト・ブログが本拠地でした。
反応もpixivやTumblrや、最近はじめたギャレリアの方が良かったりもします。
まぁ、自分がTwitter致命的に向いてないって事ですね。
Twitterは初動は結構数字がカウントされますが、一日も経つともう反応皆無になる消費期限の短さが恐ろしい。
もうこりゃミニブログじゃなくてファストブログですよ。

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