令和の提言騒動で何を思う

とある旬大手ジャンルで、大手による盗作冤罪を使った新人潰し未遂事件があった。
現在本件自体は和解による解決済みであるものの、外野の場外乱闘にブチ切れた被害者が情け容赦なしの刑事告訴に出ているのだという。

自分は界隈とビタイチ被らない、場末の一次創作マンレディなのに、そんな地獄案件が届くもんだからちょい覗いてみたら予想以上に大事になっていた。
なお提言騒動とは2000年代初頭にあった、一番最初に元ネタを出したヤツが偉いので、他の人は最初の人を敬いネタ被り見た目被りは下げましょうという、まぁ…創作界隈で儒教みたいな事をしでかして大いに叩かれ燃やし尽くされた案件だと理解している。
自分は事件そのものは知らず、後になって経緯を纏めたサイトで知ったクチです。
提言騒動を知っていれば、巷の創作繊細チンピラ案件(絵柄パク、設定パク、ゆるパク)を白い目で眺める事が出来るのですが、この提言騒動まとめもサーバーのサ終やGoogle検索のアルゴリズムのクソさからお目にかかり辛くなっているのが難点。
ですが、我ら黒歴史保存サイトのインターネットアーカイブならログが残っていたりするので、気になる人はぜひ一度目を通しても損はないです。

そもそも創作繊細チンピラをよく見かけるようになったのはここ数年くらいで、フォロワー・イイね・RT数を戦力だと勘違いした承認欲求モンスターによる数字至上主義ブームが可視化させたものだと勝手に思っている。
しかし数字ブームも行き付くところまで行ってしまい、今回の様な冤罪事件として顕現しちゃったのかもしれない。
大抵、このような冤罪は昔っからあったものの、大抵は数の暴力に押されて泣き寝入りか風化するのを待つしかない、耐え忍ぶ形で終わる事が多かった。
今回明らかに違うのは、被害者が堂々と立ち向かい、感情的にならず淡々と対処し、相手を一方的に悪だと断罪せず和解して(本件は)解決に導いた事。
そして解決したのに外野から被害者をワーワー言っている人らには情け容赦のない刑事告発のおしおきを下した事。
これだけでも非常にレアケースです、逃げずに最後まで真正面から戦い抜いたレアケースなので衝撃度が高いのもありますね。

SNSで数字が可視化されたのが、これらの悲劇や繊細チンピラをのさばらせる事になったと思うので、いっそ数字はユーザーのダッシュボードでしか見られず、閲覧者や他のアカウントの数字は一切見えない様にすりゃいいんですけどね。

◆自分がかつて居た界隈でも新人潰しみたいなのがあった◆

話すと長くなるので

・同人デビューした人が合同誌をブチあげて短期間で人気サークルに
・サークル活動内容が気に入らないという理由で古参サークルがサークル主に説教
・説教されたサークル主、方針変更し最終的にフェードアウト
・当時滅茶苦茶燃えた、一年くらい仕掛け人が挑発するような事を言うなりして延焼
・説教した人は相方と喧嘩して離脱、別ジャンルに移動
・移動したものの、元ジャンルの熾烈な新人(当時)にカミツキガメされて移動先からも消えた

どっとはらい

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